卵焼き
水塩は塩よりも卵液に溶けやすく、満遍なく味が回ります。出来上がりもふんわり。
●材料
 卵3個
 水塩小さじ2
 みりん大さじ1
 
●つくり方
①ボウルに卵を溶き、水塩、みりんを加え、白身を切るようによく混ぜる。
②卵焼き器やフライパンに油(分量外)を熱し、何度かに分けて卵液を注ぎ、巻き焼きにする。
③お好みで大根おろしを添える。
ハンバーグ
ひんぎゃの水塩は挽肉への浸透も良く、しっとり仕上がります。
●材料
 合挽き肉300g
 水塩大さじ1
 玉ねぎ1/2個(約100g)
 塩ひとつまみ
 卵1個
 黒胡椒少々
 ナツメグ少々 ケチャップ大さじ4
 ソース3個 ウスターソース大さじ4
 
●つくり方
①玉ねぎはみじん切り。フライパンに油(分量外)を熱し、塩を加え、玉ねぎを炒める。玉ねぎが透き通ってしんなりしたら、取り出し、冷ましておく。
②合挽き肉に水塩を入れ、よく混ぜる。①の玉ねぎ、卵、香辛料を加え、よく混ぜる。4等分にし、空気を抜くように形を整える。
③フライパンに油(分量外)を熱し、②を焼く。下の面に焼き色がついたら、裏返し、蓋をして中まで火を通す。竹串を刺して、透明な汁が出てくるようならOK。
④器に盛り、お好みの野菜を添え、ケチャップとウスターソースを混ぜたソースをハンバーグにかける。
トマトサラダ ひんぎゃの水塩ドレッシング
ひんぎゃの水塩はドレッシングに最適!塩粒の溶け残りがなく、まろやかな塩味になります。
●材料(2人分)
 トマト 1個
 水塩ドレッシング
  ひんぎゃの水塩大さじ1
  米酢大さじ1
  濃口醤油小さじ1
  EVオリーブオイル大さじ1
  はちみつ小さじ2
 
●つくり方
①トマトは食べやすい大きさに切る。
②ドレッシングは、オリーブオイル以外をボウルに入れ、よく混ぜ、オリーブオイルを少しずつ加え混ぜ、乳化させる。
③器にトマトを盛り付け、ドレッシングをかける。
キャベツのおかか和え
かさの多いキャベツにもなじみがよく、まんべんなく塩が回ります。
●材料(作りやすい量)
 キャベツ1/4玉(約300g)
 ひんぎゃの水塩大さじ2
 削り鰹1袋(3g)
 ごま油小さじ1
 
●つくり方
①キャベツはざく切りにし、ボウルに入れ、ひんぎゃの水塩を入れて軽く揉む。
②削り鰹、ごま油を加え、混ぜる。
キャロットサラダ
根菜類にもひんぎゃの水塩だと塩分が入りやすい。
●材料(作りやすい量)
 人参1本(約200g)
 レーズン10g
 ひんぎゃの水塩大さじ1
 米酢大さじ1
 はちみつ小さじ1
 EVオリーブオイル小さじ2
 
●つくり方
①人参は千切りにする。
②レーズン、ひんぎゃの水塩、酢、はちみつ、オリーブオイルを加え混ぜる。
いこまゆきこプロフィール
大阪生まれ大阪育ち。20代より東京暮らし。
大学卒業後、メーカーに勤務するものの、一生自分らしく働ける仕事を、と、好きだった料理の道に進むことを決意。
退社し、エコールキュリネール国立(現:エコール辻 東京)に入学する。
18歳の若者達に混じり料理に向き合う1年を過ごす。
卒業後は、斉藤辰夫料理教室、テーブルスタジオTAKITOにてアシスタントをつとめる。
引っ越しを機に、渋谷区南平台にて2002年10月に「いこまゆきこお料理教室」をスタートする。
2013年2月に港区南青山に移転。

製法について

・ひんぎゃの塩


株式会社 青ヶ島製塩事業所


〒100-1701 東京都青ヶ島村 無番地 TEL:04996-9-0241